探偵の調査事例 夫から突然の別居要求。見えない行動の裏にあった真実

夫の態度が急変。子どもへの関心も薄れ…

依頼者は岐阜市にお住まいの30代の専業主婦。ご主人と2歳のお子さまとの3人暮らしで、ご主人の実家の敷地内に建てられた一戸建てに住まれています。

もともとは穏やかな家庭でしたが、2ヶ月ほど前から夫の様子が急変。帰宅は毎日深夜、顔を合わせても無言で入浴し、翌朝には出勤。休日も朝から出かけ、帰宅は夜中という生活が続いていました。

話をしようとすると、夫は逆ギレして怒鳴ることもあり、依頼者は会話を避けるように。「自分の態度が悪かったのかも」と自分を責める日々を過ごしていたそうです。

そんなある日、夫から突然「別居してほしい」と告げられます。理由は語られず、ただ一方的な要求。子どもに対しても無関心な態度が続いていたこともあり、依頼者の中には「このままでは離婚になるかもしれない」という不安が強く芽生えたといいます。

弁護士事務所からの紹介で調査へ

依頼者は「何が起きているのか知りたい」という一心で弁護士事務所を訪問。そこで紹介されたのが、当探偵事務所でした。

「女性と交際しているのなら、その事実をはっきりさせた上で、今後の話を進めたい」というご希望を受け、成功報酬定額制の浮気調査をご提案。依頼者のご予算や目的に合わせた柔軟な対応ができる点に、ご安心いただけました。

調査開始から判明した行動パターン

ご主人は自動車ディーラーに勤務しており、退勤時間は一定ではありませんが、調査の結果、平日も休日も決まった女性の住居を訪れていることが判明。深夜までその部屋で過ごし、帰宅はほぼ午前0時過ぎ。休日も女性と同じタイミングで外出する姿が確認できました。

その女性は、勤務先の関係者ではないことも調査から明らかになり、「不倫関係である可能性が高い」という証拠を確保。写真や映像、日付入りの報告書にまとめ、弁護士とも共有できる形で依頼者にお渡ししました。

「知る」ことで前に進める選択を

調査結果を受け、依頼者は「知らないままでいたら、何も始まらなかった」と語られました。現在は弁護士と協議のうえ、子どもの生活を第一に考えた条件での離婚を前向きに検討されているとのこと。

探偵の調査は、単に裏切りを暴くためのものではありません。依頼者が「これからの自分の人生をどうしたいか」を決めるための手がかりを見つけるための手段です。岐阜で20年以上、地元密着で調査を行ってきた弊社では、依頼者の立場に寄り添った調査とサポートを行っております。