探偵の調査事例 休日出勤が増えた夫に違和感…真相を確かめたい妻の選択

夫の行動に不安を感じ始めた日

ご依頼者は岐阜市にお住まいの30代の奥様。パート勤務をしながら、二人の子ども（小学生と中高生）を育てています。市内の一戸建てで家族四人暮らし。ご主人は愛知県内の自動車部品メーカーに勤める会社員で、営業職。普段は自家用車で通勤し、休日は土日祝日です。

そんな夫が、2ヶ月ほど前から深夜に帰宅する日が続き、週末も「仕事だから」と言って頻繁に外出するようになりました。家のことや子どもとの関わりも少なくなり、自然と夫婦の会話も減っていったといいます。

「何かおかしい」――そう感じながらも、夫の両親には相談できず、不安を抱えながら日常を送っていました。

離婚も視野に入る現実、でも証拠が必要

長男はこれから進学を控え、家のローンもまだ残っている。もし女性問題で離婚という事態になれば、精神的にも経済的にも耐えられない。そうした悩みから、ご依頼者は弁護士事務所に相談。弁護士からは「今のご主人の行動をまず把握し、もし女性関係があるなら不貞の証拠を押さえるべき」との助言を受け、弊社をご紹介いただきました。

見えない日常には「成功報酬定額制」が有効

ご主人の平日の行動も休日の予定も、依頼者にはほとんど把握できていない状況。日時を指定した調査では空振りになるリスクが高く、弊社からは成功報酬定額制の浮気調査をご提案しました。

この調査方法の大きな利点は、定額の着手金と成功報酬（成果が出た場合）の料金設定であること。たとえ浮気の証拠が取れなかったとしても、普段の行動パターンを把握できるため、「何もわからないまま」では終わりません。

例えば、ご主人の深夜帰宅が続く理由が本当に仕事なのか、それとも飲食店やマンガ喫茶に寄っているのか。調査によって、隠されていた行動が明らかになっていきます。

調査は“たまたま”で終わらせない

浮気調査の中でもよくあるのが、「1日だけ調べても、偶然を見ただけに終わる」こと。実際、6時間の調査で10万円程度がかかることもあります。それに対し、成功報酬定額制では、着手金内で1ヶ月以上継続的な調査が可能。生活の実態をじっくりと捉えることができるのです。

今回もその方法で、ご主人の就業後の行動や休日の動きを継続的に調査。最終的に、女性との交際・不貞の証拠が得られました。

不安に耐え続けるより、現実を知る選択を

結果を受けた奥様は、「疑い続けるより、今の現実を知れて良かった」とおっしゃいました。不安や疑念を抱えたまま生活することは、心に重くのしかかります。証拠が得られるかどうかに関わらず、“確かな情報”を手に入れることが、心の整理や次の行動へとつながります。

本件も、地元で20年以上の実績を持つ女性探偵が誠意をもって対応し、解決へと導きました。